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ハイパーサーミア(がん温熱治療)とは
がん細胞だけをやっつけるハイパーサーミア
(がん温熱治療)は、患者様に優しい治療法です

がん細胞が熱に弱いのではないか、ということが、古くから考えられてきました。別の病気で高熱を出した患者のがんが小さくなったといった報告が世界各地の医師や研究者からあがっていたのです。

問題はがん細胞だけをどうやって加熱するのか?ということです。がんは身体の奥深くにあることも多く、また、身体中のあちらこちらに広がっていることもあります。身体を表面から温めるだけの方法では効果は期待できません。特に肺がん、肝臓がん、膀胱がんなどといった身体の深部にあるがんにはほとんど効果がありませんでした。

そこで注目されたのが、高周波の電波による加熱です。赤外線や紫外線が身体の表面しか温めることができないのに対し、高周波は身体の奥深くにまで浸透して、がん組織を狙うことができる特長を持っています。研究の結果、8MHzという周波数帯の電波が最も適していることが分かりました。
当社のハイパーサーミア装置「サーモトロン-RF8 EX Edition」は、8MHzを採用しています。

幾年にもわたる研究開発を経て1984年に、 山本ビニターが世界で始めて高周波加温によるハイパーサーミア装置"サーモトロン-RF8"を実用化、 厚生省の医療用具の製造承認を取得しました。

サーモトロン-RF8は、8MHzの高周波を使ったがん温熱治療装置で、対向した1対の電極でがん患部を中心に挟み、その間に高周波を通電し、コンピュータ制御により正確に42~44℃に加温します。

治療時間は30分~60分です。がん患部のみを選択的に加温するため、患者様の負担は小さく、テレビを見ながらや音楽を聴きながら、また家族と会話しながら、リラックスして受けることができるので、精神的な負担も大きくありません。切除手術に比べて身体的な負担もなく、副作用もほとんどありません。

今では外科的手術、抗がん剤、免疫療法など他の治療と組み合わせてがん温熱治療を行い、それぞれの良いところを生かし効果を高める併用治療が広がっています。

全国で行われているハイパーサーミア(がん温熱療法)については、次のホームページでご確認ください。

» 日本ハイパーサーミア学会
» 百万遍ネット
» 毎日健康サロン